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ABOUT
Histoire De CASTOR
6文字(アルファベット)程度で収まり「R」が来る場合は、最後に くることを漠然と考えていました。
開店準備をしていた時期に、新聞紙面で読んだサルトルと ボーボワール夫人とのラブレターのやり取りが紹介されて いました。
そのなかでサルトルが書くラブレターの出だしが 「Mon petit castor」で始まること に目がいき、自分がやる店の名前はこれだと思いました。なぜなら1974年2月のパリのサン・ジェルマン・デ・プレのブラッセリー「リップ」で シュークルート・ガルニを食べようと出かけた時に、私の勘違いかもしれませんが 偶然にもご両人が前の席に居られたことを思い出したからです。ただお客様から「カストールの名の由来」を聞かれたときに、ご両人の人物像からの説明からしなければ判りにくいので、 ひとまず判りやすく「ラッコ」のイメージを思いつき、 イラストイメージは、童話作家の高野紀子さんに書いてもらい、 デザインは浅野慶一さんに創ってもらいました。 時期を同じくして84年は「ラッコ」ブームが起こり始めました。今では、すっかり「ラッコ」の店のイメージが出来上がり有難いことです。それから、21年が経ち、2005年(平成17年)7月31日を以って創業の地、渋谷区上原から中央区京橋に移転、9月1日に新装開店。 2014年12月をもって閉店。2015年4月1日港区南青山に移転。「カストール&ラボラトリー」を開設

Castor Family

Yoshiko Fujino
料理研究家 東京都出身
学習院女子高等科卒業後、香川栄養専門学校製菓科入学
「誰でも簡単に家庭で手軽に作れる料理」「季節の保存食」「お弁当」など。家庭料理をテレビ、雑誌、講習会で、料理指導をする。
「女の子の大好きなお弁当」(文化出版局)「楽シニアごはん」(講談社)「圧力鍋レシピ」(長岡書店)など著書多数
カストールでは、
和食の会、おうちごはんでは、体に優しいおかずの作り方。
「お茶を楽しむ会」では、点心懐石を担当して、自宅で出来る少しおしゃれな和風の点心、気の利いた和そうざいを紹介している。
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